2017年5月の私的シネマランキング

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私が5月に映画館で鑑賞した新作映画について、個人的によかった順番に並べて感想をまとめました。

5月に観た新作の中からTwitterで感想を書いてあった作品は20本。

ここにないものだと『僕とカミンスキーの旅』や『追憶』、『台北トーリー』(厳密には新作ではないですが)、EUフィルムデーズから『ヴォイチェフ』も観たのですが、感想は残せず…。この中だったら『ヴォイチェフ』が1番良かったです。ランキングの中に入れたなら16位あたりだと思う。

5月はなんといってもイタリア映画祭が圧巻の素晴らしさでした。私は2015年からイタリア映画祭に出向くようになったので、まだ3回しか経験はないのですが、その中でも群を抜いて大充実のラインナップ感がありました。

こんなに個人的な好みと観応えが理想的に両立した作品ばかりを観ることができた映画祭体験は、かつてないほどだった気もします。(とはいえ3月の大阪アジアン映画祭も同様の多幸感だったので、今年は映画祭運が良いのかもしれません…)

去年のイタリア映画祭でタイトル避けしてしまっていた『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』も1年経った今年5月にやっと観ることが出来ましたが、評判のさらに上をいくような突き抜けた洗練さに反省しました。

それでは、以下5月に観た新作の私的ベスト1位からです。

 1.『歓びのトスカーナ』 

 

2.『トンネル 闇に鎖された男』

 

3.『君が望むものはすべて』

 

4.『アムール、愛の法廷』

 

5.『かけがえのない数日』

 

6.『ウソは結婚のはじまり?!』

 

7.『いつだってやめられる - マスタークラス』

 

8.『人形の家』

 

9.『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

 

10.『カフェ・ソサエティ

 

11.『ピューマ

 

12.『今は正しくあの時は間違い』

 

13.『花咲く恋

 

14.『愛のために戦地へ

 

15.『どうってことないさ

 

16.『マンチェスター・バイ・ザ・シー

 

17.『ジュリアの世界』

 

18.『フリー・ファイヤー

 

19.『パーソナル・ショッパー

 

20.『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』

 

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・2017年3月の私的ベストシネマ

・2017年2月の私的ベストシネマ

2017年1月の私的ベストシネマ