2014年の私的年間ベストシネマ 60選 (No.21 ~ No.40)
私が2014年に映画館で鑑賞した作品の中から個人的なベストランキングをまとめました。
超私的な感覚で1位から60位までを勝手に選びました。
作品鑑賞直後のツイートと併せてまとめましたが、そうした書き殴ったタイミングの特性上、感情の土石流みたいなツイートばかりで恥ずかしい限りではありますが、素晴らしい映画を観て楽しんだ思い出の証としては微笑ましいかなと(苦笑)
基本的に日本での公開が2014年の作品を基準に選出しましたが、中にはそうでないものもあるかもしれません。そのあたりはご容赦ください。
それでは、私的60位から。
私的60位から41位まではこちらを。
40.『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』を観た。事故でフランスに辿り着いたインド人の青年がインド料理への深い造詣を一つ星レストランのオーナーから教授される仏料理と邂逅させることで料理人として道を切り開く物語だけど、映画としてもインド映画要素を洗練された形で消化していてとてもよかった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』未来の東京ごはん映画祭のラインナップ候補として満点では。こんなに観た後で素敵なレストランで美味しい料理を食べたくなる映画はないと思う。ガチ観する映画としては少し薄味だけど、そんな雰囲気作りには最適。デートでレストランに行く前に観たい映画第1位。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』アットホームなスケールで終始する作品かと思っていたけど、後半は予想外のスケール感で物語が大きくなっていったので最後まで気をそらさず満喫することができた。料理というものを根本から勉強したいと思わされる食への深い洞察がセンスよく散りばめられた映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
39.『シャトーブリアンからの手紙』
『シャトーブリアンからの手紙』を観た。個人的に歴史上のエモーショナルな事件を切り取って、いかにもお涙頂戴な感動作仕様に仕立てた映画は好きじゃなくて、そういった意味においてこの映画の描き方は非常に好感が持てた。これくらいのバランスが一番いい、というまさにその理想形だったように思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 25, 2014
『シャトーブリアンからの手紙』前提としてこの事件は歴史上の悲劇としてあるけれど、私にはこの映画は最初から最強まで一貫して悲劇を描こうとしていないように感じられて、そこがとてもよかった。悲劇というよりも、そこに関わった者達の凛々しいエネルギー、それを感じる場面で埋め尽くされた映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 25, 2014
『シャトーブリアンからの手紙』タイトルにある手紙を出した囚人達ばかりフィーチャーするのではなく、事件を取り囲む様々な立場の人達の苦悩と思惑と決断を対等に描いていくことで、観る側も冷静な客観性をもって映画を前にすることができ、まさに感情の部分は観客に委ねた映画だと思う。そこが好き。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 25, 2014
38.『ニンフォマニアック Vol.1 / Vol.2』
『ニンフォマニアック VOL.1』を観た。オープニングこそ仰々しいムードなものの、本題に入ってからは男女2人の思慮深く静かな会話と、詩情豊かに映し出される回想が穏やかなバランスで溶け合った、落ち着いた味わい深い作品…と感じてたけど、中盤以降のあまりの重さに身魂尽きるほどぐったり。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 11, 2014
『ニンフォマニアック VOL.1』セクシュアリティーとか色情狂とかそういう次元の作品では全くない。もしそれを描くだけなら2分割される程の長編にする必要はなかったことは観ればすぐ分かるはず。何らかの欲望を人間という包装をした型に押し込めて生きなければならぬ私たち全員についての作品。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 11, 2014
『ニンフォマニアック VOL.1』人間は動物の一種類で欲望があるからこそ生きられるはずなのに、その欲望によって同じだけ生き辛さに打たれながら生きていく。その誰にも降り注ぐしんどさ。それなのに子を作って、その苦しみを繰り返していく。そんな当たり前のことを考えて、本当にぐったりした。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 11, 2014
『ニンフォマニアック Vol.2』を観た。すっっっっっっごく良かったー!私的に観応えは①の数倍。物語のレールを敷いて語りのテーブルを用意したのが①なら、②は作品に込められた本質的な問いかけや主張の深部により踏み込んだエピソードや会話が目白押し。知的な探究に満ちた実に豊潤な2時間。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
『ニンフォマニアック Vol.2』“人間の特性を一つ挙げるならそれは「偽善」で、間違った者がした正しい言動を人々は賞賛し、正しい者がした間違った言動を嘲る”なんて台詞が序盤から飛び出すように、本作は性欲や性的倒錯に全く収まらず、人間の欲望の本質や生そのものに対し理知的に迫ってる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
『ニンフォマニアック Vol.2』幾つもの面で巧妙にVol.1の対として作られているのが分かる。なので長編作をただ丁度良いところで二分割した以上に、①と②で分けた旨みを感じられるし、最後に長い告白の一夜が明け、カーテンの向こうに日が昇っていく様は循環を象徴しているようにも感じた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 1, 2014
37.『ゲーテなんてクソくらえ』
ドイツ文化センターで『ゲーテなんてクソくらえ』を観た。超〜〜〜いい映画だった!刑務所上がりのならず者が偽教師として高校に潜伏することで巻き起こす学園ラブコメは、王道中の王道を堂々と突き進む定番の物語ではあるけれど、終始会場中から爆笑が絶えなかった破格の楽しさは100点満点。最高!
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 22, 2014
『ゲーテなんてクソくらえ』学校の地中に埋めた強盗した大金を掘り起こすために偽教師になった主人公が最初に始めた授業が、生徒に紙を配って一番好きな映画を書かせて、DVDは自分で用意して来こいよ、え、VHSでしか出てない?VHSしか出てないのは駄作だ!っていう映画鑑賞授業で最高だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 22, 2014
『ゲーテなんてクソくらえ』犯罪者上がりの破天荒な偽教師が、不良ばかりの最悪クラスを受け持って、枠に囚われないぶっとんだ授業で生徒たちを更生させつつ、お堅い同僚ともイイ感じになっていくなんてあまりに王道展開すぎるけど、ホントに最高完璧楽しくてドイツで動員年間1位なのも納得だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 22, 2014
『ゲーテなんてクソくらえ』タイトルはだいぶ品がなく、実際そういうネタも少なくはないけど、とても爽やかな作品。この言葉が出てくる場面も実はセンチで素敵。「ロミオとジュリエット」を400年も前の言葉で自然に演じられるわけがないと現代の言葉遣いに改変して演じさせたシーンも胸熱だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 22, 2014
36.『ラーンジャナー』
インディアン・フィルム・フェスティバルで『ラーンジャナー』を。中盤までは胸キュンラブソングとカラフルで美しい色彩で綴られるインドの純愛ラブコメ王道をさらっと踏襲した作風に和んでいたけど、後半でまさかの大変貌。一気に傑作の風格に身を纏ったその姿からまったく目が離せなくなった。拍手!
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 12, 2014
『ラーンジャナー』確かに前半は元気男子が叶わぬ恋に奮闘する薄味な純愛ラブコメの域を出ず正直飽きてた。でも、まさかのあの後半のガチっぷりは映画好きなら誰もが心を奪われる素晴らしさだと思う。ラブコメに全く留まらない1人の男の一生を巡る一大叙事詩になっていくので誰が観ても楽しめるはず。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 12, 2014
『ラーンジャナー』は『バルフィ!』が楽しめて、でも後半の追い上げはああいう情緒的で良心的な恋愛大作への変貌もいいけど、恋愛映画すら抜けて熱くスリルあるヒューマンドラマ化もありっていう人なら間違いない一本だと思う。愛を追いインド中を行き来する魂の放浪と純朴な政治戦争に夢中になった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 12, 2014
35.『ブルージャスミン』
ウディ・アレンの新作『ブルージャスミン』を観た。『ミッドナイト・イン・パリ』等アレンの作品がフェイバリットであるなら今作もまず間違いなく楽しめる。とにかくもう“これぞアレン映画”なあの牧歌的で能天気なジャズの音色が開幕と同時に流れた時点で、私はもう幸せな気分になってしまいました。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 10, 2014
今回の『ブルージャスミン』については予告編や紹介を観た時、うわぁ今回は大分シリアスで暗そうかも〜とか感じたけれど、やっぱりそこはアレン。見事に映画として大変楽しんで観れる明るく柔らかい空気感に包まれた作品になっていた。本当に時間を感じないくらい、ひたすら魅了され続けた100分間。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 10, 2014
アレンの作品、特に今回の『ブルージャスミン』のような物語の設定がシリアスで暗くなってしまいそうな要素で満ちてる時でさえ、画面の色彩や写し方、音楽、その他全ての要素によって、楽しく幸せな気持ちで映画を満喫することができる、そういうとこ、本当に映画というものの素晴らしさを象徴してる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 10, 2014
『ブルージャスミン』を観て改めて感じたのは、アレンの作品には救い用のない、ダメな人たちが沢山でてくる。映画を通してそんなアレン作品のキャラたちは、変わり者で、異常な人に見える。でも、キャラ本人たちは誰ひとり自分自身が異常だなんて思ってない。だから、それって結局私たちのことだなと。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 10, 2014
ウディ・アレンの作品に一貫するのは、恐ろしいほど徹底的にやり尽くされた人間観察の極みだと思う。それを牧歌的で気を緩ませずにはいられないコメディカルなジャズと、お洒落な色彩やカットで、こんなにもポップでチャーミングにパッケージングしてしまうんだから、アレンは、怖い人だなーと思う(笑
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 10, 2014
34.『イヴ・サンローラン』
『イヴ・サンローラン』プロのデザイナーとして駆け出しから中高年に至るまでのイヴの半生を描いた映画でありながら、終始観客である私達と視線を共有し作品の軸となるのは公私のパートナーであった男性ピエール。それがこの伝記作品を脈動感ある充実のドラマとして成立させている大きな要因と感じた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
『イヴ・サンローラン』本体公認の伝記映画ということで、もしや華やかではあっても説明的で少々素っ気ない作品かも…という危惧は全く不要だった。イヴがデザインに取り組むシーンは予想以上に控え目で、1人の繊細なアーティストの魂の旅路を普遍的で多角的な観点から描いた誰が観ても楽しめる一本。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
『イヴ・サンローラン』イヴが女性用ドレスのデザインに向ける情熱は勝負師のそれとは全く異なる内的でスピリチュアルなものであったこと。それが作品全体のムードからも具体的な服作りシーンからもしっかり伝わってきて味わい深かった。苦悩を抜けてモンドリアンの着想を得るシーンの演出には痺れた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
『イブ・サンローラン』は音楽の使い方が本当に幅広かったのも惹かれた点で、ランウェイのシーンで音声のすべてを担い荘厳な美しさで場の緊張感を見事に代弁するクラシックやオペラは想定内としても、ド派手なエレキギターがギンギン叫ぶロックまで登場したのはカッコよすぎて思わず前のめりになった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
『イヴ・サンローラン』イヴはモンドリアン以前くらいまではいかにも繊細で内気なアーティストの趣で描かれるけど、それ以降は誰が見てもセクシーで遊び慣れたセレブ風情へと徐々に変身していく。その大胆で繊細な変貌を完璧に演じてるピエール・ニネは私が女子なら今年のベスト男優に選んでると思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
『イヴ・サンローラン』純粋な同性愛者であるイヴとピエールの幸福な蜜月から互いに癒されない寂しさの乱れによるバランスの崩壊までを迫真の演技でまっすぐ綴ったという意味では、男性版『アデル、ブルーは熱い色』と言えそうなほど恋愛の映画としても表現が深い。BLファンも一見の価値ありではと。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
今までは男性同士が恋人らしいキスをするシーンとか正直目をちょっと目を逸らしたくなってしまっていたけど、『イヴ・サンローラン』はしっかり見れたので、それは作品全体の澄んだ美しさによるものでありりつつ、少女漫画から飛び出てきたようなピエール・ニネの美男子ぶりによるものでもあると思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) September 6, 2014
33.『たまこラブストーリー』
『たまこラブストーリー』を観た。いや〜山田尚子監督さすがだわー!!『映画 けいおん!』に続き、こちらが構えたストライクゾーンのど真ん中を完璧に満たしてくれる素晴らしい傑作。国宝級にピュアな初恋物語をキラキラと鮮やかに、甘く切なく描く。いま映画館で胸キュンしたいなら間違いなくこれ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) April 30, 2014
『たまこラブストーリー』、この予告編を観た時からもの凄い期待感だったけど、見事にそれ以上すぎた。たまこが脇目も振らず商店街を駆け抜ける時の、致死量級の胸キュン感は珠玉の極み。『たまこまーけっと』を全部観てなくてもしっかり楽しめます。 http://t.co/FsTwtOguZ4
— SunCityGarden (@SunCityGarden) April 30, 2014
『たまこラブストーリー』で一番感動してしまったのは、というか不意打ち的に突如ド級の瑞々しい高揚が溢れ出してヤバイ瞬間があって、それがエンディング曲が始まる瞬間。それほどフィニッシュの仕方がキマりにキマりまくってて最高ってことなんだけど、結局それがそのまま映画への印象にもなってる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 1, 2014
『たまこラブストーリー』を観た時『たまこまーけっと』は5話までしか観てなくて、それでも大変楽しめたけど、男子Voのオープニング曲だけはあまりにベタでキザで若干引いた、が、たまこま9話を観て完全に覆された。これ9話を観てから映画を観たら曲が始まった時に感激必至。今は「恋の歌」大好き
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 6, 2014
「今日はいつでも昨日とは違う、だから素晴らしい。そして少し寂しい。その寂しさが日々を味わい深くする。コーヒーもまた同じ」「若さとは急ぐこと。スプーン一杯の砂糖が溶けるのも待てないくらい。後悔の苦さは何かをした証、一つ一つ味わいになる」 http://t.co/AoMrEGGPdQ
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 13, 2014
32.『7月14日の娘』
『7月14日の娘』を観た。期待を遥かに超える面白さだった!一緒にバカンスへ出たものの何かと引き離されてしまう純愛カップルの奮闘を巡るロードムービーを、面白ければ何でもあり的な頭のネジがぶっとんだ極上コメディにして繰り広げる。次々と放たれる極端なバカネタに理性を超えて笑った。最高。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 14, 2014
『7月14日の娘』は深刻で最悪な政治経済状況を明確に描き続けていく映画だけど、それが本作にとっては完全に演出でしかないところが最高。それらはあくまで、ハイテンションで勢い任せで恋愛こそ至上のかけがえのない青春をさらに輝かせるための道具にすぎない。楽しみ抜くことこそ最強の拒絶手段。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 14, 2014
31.『FRANK -フランク-』
『フランク』を観た。最高!完全予想以上。めっちゃ良い映画。お面を被ったフランクの絵面はエキセントリックに映るけど、奇を衒った映画では全くない。インディロックバンドを扱った映画としての音楽好きに対する満足のさせ方と、誰でも楽しめるまっとうで普遍的な大人の青春映画の超理想的な臨界点。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 4, 2014
『フランク』ロックバンドやインディ音楽好きには絶対に間違いない映画。大抵のロックバンドのドキュメンタリーよりもずっとバンド音楽を適切に生々しく丁寧に描くことに成功してる。その一方で決してカルト受け的になっていないのが素晴らしい。ナチュラルな語り口の青春映画として見事に集約してる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 4, 2014
『フランク』音楽狂ながら凡才な主人公ジョンは、フランクの誘いでバンドに加入し、アイルランドの山荘で1年に渡るアルバム制作に挑みながら、その過程を逐一ツイッターやタンブラー、ユーチューブにアップすることで知名度を上げ大型フェスSXSWへと歩みを進めていく、まさに「今」なバンド物語。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 4, 2014
いま『フランク』と『ジャージー・ボーイズ』が同時期上映してるのは大変に意義深い。想像以上に両者は非常に興味深く近しい接点とテーマをもった作品だと両方観た人はよく分かるはず。どちらも素人から数千人の前で演奏するバンドになっていくけど、その過程に時代性が克明に浮かんできて凄く面白い。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 5, 2014
私の趣味的にバンドの音楽性なら『フランク』よりも『ジャージー・ボーイズ』の方がずっと好きだけど、映画として観た際には『フランク』の方がその描写のきめ細かさや登場人物の人間性へのズームという点で優れた映画だと感じる。『フランク』は見た目に反して本当に普遍的で、かつ現代的な良い映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 5, 2014
30.『イーダ』
『イーダ』を観た。唯一無二の凛とした強さが降り注ぐ傑作。修道院育ちの少女が叔母と巡る親探しの旅は、欧州の残虐な真実を辿ることになる。しかし、それさえ少女と本作の清らかな強さ美しさに深い輪郭を与えていくよう。悲哀を前にも凛々しく生きる姿、その研ぎ澄まされた美しさと強さに我を忘れた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 3, 2014
『イーダ』静かで味気ない装いの映画ではなく、これ以上付け足すにたる音楽も声も存在しない、現実の映出を豊潤な感性で誠実に追記した映画。故に余計なものを削ぎ落としたというのとも次元が違う。まるでドキュメント作の如くそのままの姿で表れるイーダの世界には、唯一無二の実に特別な引力がある。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 3, 2014
『イーダ』上半期の私的ベスト1位に選んだ『GF*BF』以来に、鑑賞後思わずパンフレットを購入した。私が映画のパンフレットを買うのは、その映画のことをもっと知ってみたくなった時。完璧に築き上げられたその世界は一体どうやって、どんな成分から構成されてるのか知りたくて仕方なくなった時。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 3, 2014
『イーダ』は気付けばひたすら心を奪われていて、終演時には感無量の心地だったけど、一方でその感動が何に対してなのか自分でも上手く把握できないというか、ただ心の中心に丸い重りを抱えたような気分になって、そのことに感動してるようなところがあった。それだけ我を忘れてのめり込んでいたよう。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 3, 2014
『イーダ』劇中で流れる音楽はすべてイーダか叔母が実際にその場で耳にしてる音楽のみで、ドキュメンタリーのような臨場感が徹底される。そして劇中でイーダが発する言葉と声はひたすら素朴で感情を見せないけど、その分の、それ以上の感情表現を瞳の繊細な機微ですべて演じ尽くしているのが堪らない。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 3, 2014
今夏一番楽しみな映画『イーダ』。修道院で育った少女がシスターになる前に旅にでる。途中で被ってたベールを脱いで髪をおろすようになるんだけど、その時の美しさがロードムービーとしての良作ぶりを物語っているよう。多部ちゃんの声との相性も最高。 http://t.co/FOQbbnChpi
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 27, 2014
29.『鑑定士と顔のない依頼人』
ジュゼッペ・トルナトーレ『鑑定士と顔のない依頼人』を観た。おぉぉぉ〜予想を遥かに超えるとてつもない絶品映画だったぁ!昨日からそんなことばかり言ってるけど、私の基準では本作も間違いなく年間ベスト級の一本。誰が観てもバッチリのめり込ませてくれる観といて絶対損なしの全面包囲の大充実作。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『鑑定士と顔のない依頼人』は今年の話題作、『her』や『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』や『たまこラ』を縁取る各要素がエレガンスの元に見事に集結していた。いい歳した男が声でしか会えない女性に翻弄され、初恋ゆえに痛くて苦く、敵は誰よりも近くに華麗に潜んでいる。魅力しかない。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『鑑定士と顔のない依頼人』はミステリとラブストーリーとクライムサスペンスの要素が本当に見事なバランスで共存し引き立てあっているので、観る人の嗜好によって様々な角度から楽しめるのが最大の魅力だと思う。各種の宣伝ではミステリ要素推しを感じたけど、恋愛ものとしても私は充分に満喫できた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『鑑定士と顔のない依頼人』ヒロインのクレアを演じるシルヴィア・フークスは本当に麗しき美女で、60代の孤独な爺さんがあんな天使と初めて恋のときめきを覚えて、脱童貞まで出来たんだから、嵌められたというより、生涯を変える恋愛という至上な冥土の土産を頂戴したロマンス映画だと私は捉えたい。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『鑑定士と顔のない依頼人』私が映画や小説や音楽を追って悦に浸るのは、そこに映る人々の暮らしや感情を客観的な立場から覗き見して、さも自分がそれを経験したかのように偽装された情緒に浸って満足したいからであることは薄々自覚してるけど、その顛末の一例が示された映画でもあってドキッとした。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
28.『私の男』
『私の男』を観た。これこそ本物のラブストーリーだという充分な見応えで満たしてくれた素晴らしい作品。予想の何倍も良かった。例えば『アデル、ブルーは熱い色』に拮抗する今年の邦画作品を挙げるなら、それはまさに本作だと感じた。それくらい恋愛映画の真骨頂を感じさせてくれる本物の一本だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 28, 2014
『私の男』 終盤で二階堂ふみ演じる花が静かに放つ「私たち、子供だったんです。」の一言は、私的に今年観た映画の台詞の中でもベスト1級にガツンときた。2人の関係を狂気も命も全てを掛けて肯定しようとし続けてきた花が辿り着いた満身創痍の救済であり、ルール違反的な究極の肯定だなと。痺れた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 28, 2014
27.『アメリカン・スリープオーバー』
『アメリカン・スリープオーバー』とても良質で、かけがえのない青春群像劇だった。進級前の週末に町のそこかしこで開かれる少年少女たちのお泊まり会、その一夜に揺れ動く若き心の繊細な動きたちを、緩やかな時間の流れと美しい夜の風景の中で丁寧に描く。静かで澄んだ空気感がとても居心地よかった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) March 22, 2014
『アメリカン・スリープオーバー』は平凡な少年少女たちの心の動きを、平凡なお泊まり会たちを舞台に丁寧に描いた映画なので、派手な展開はないし、緩やかで、一見掴み所が分かりにくそうにも見えるけど、数々の象徴的なキスシーンの数々がそれを見事に防いでる。キスが重要な大役を果たしまくる映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) March 22, 2014
『アメリカン・スリープオーバー』には作品のテーマを見事に集約する印象的なキスシーンが沢山出てくるけど、その多くは、あえてキスはしないという意思表示だったり、想定してなかった相手とのキスだったりして、それらはどれも人生や青春の象徴としてのキスシーンとしてそこにあった。刺さりました。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) March 22, 2014
『アメリカン・スリープオーバー』、陸上部の転校生の女の子が可愛すぎた。あとプールボーイとプールガールのエピソード(今日はもう満足できたからキスはしない、とかキュンすぎ)と、双子の美人姉妹を本気で2人とも好きになったと馬鹿正直に告白しだすお兄さんの熱いエピソードがとても好きだった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) March 22, 2014
『アメリカン・スリープオーバー』を観終えた時の清々しさと『藍色夏恋』を観終えた時の清々しさがかなり一緒だった。『〜スリープオーバー』は幾つもの少年少女達の物語を束ねたものだけど、その中の一つを取り出して触れたような。“I was here!”って書き残したくなる気持ちに打たれる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 2, 2014
“I was here!”って書き残したくなる気持ち。そこには“ずっとここにはいられない”という切ない悟りが覗く。私にとって映画を観るということも、そんな心を伴う行為。2度と観る事はないかもしれないし、次に観る時は自分が変わってしまっていて同じようには観る事はできないだろうから。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) August 2, 2014
26.『小さいおうち』
山田洋次『小さいおうち』を観た。めっっっっちゃよかった!終盤のあざといご都合展開に少し冷めたけど、それを差っ引いても断然の絶品。これは誰が観ても間違いないはず。タキちゃんの涙につられて、なんか泣けてしまって。乙女の複雑で繊細な感情の機微を温かく丁寧に描いた本当に良い映画だと思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 22, 2014
山田洋次『小さいおうち』関東大震災後〜太平洋戦争の終焉までの昭和前期の東京の一家を舞台にした作品で、個人的にこの時期の日本を扱った映画にはちょいとアレルギーがあって普段から避けがちなんだけど、この作品は本当に好み。みずみずしい情緒をジェントルに映し出す。心をさらっと奪われました。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 22, 2014
25.『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』を観た。もうなんて心地よい空気に浸してくれる作品なんだ。いつまでも続いて欲しかった。それくらい本作には、日々無意識のうちに身構えてばかりいる身体を芯からほぐして癒してくれる、特別に柔らかくマイルドな空気がある。“空気が贅沢”という意味を知った。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) July 6, 2014
『ネブラスカ』老年親父と息子を中心としたギクシャクした家族の映画で、副題が“ふたつの心をつなぐ旅”、そして全編モノクロというと、なんだか息が詰まりそうな重苦しさや渋さを連想しがちだけど、180度覆された。息が詰まるどころかまるっきり逆。心地よく贅沢な余白にうっとりするほどだった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) July 6, 2014
『ネブラスカ』映画には、作品の方から観客であるこちら方へ空気や世界観を送り込んでくるものと、観ているうちにこちらの方から作品の空気の中に入り込んでいってしまって気付いたら自分も一緒に同じ空気を吸って過ごしているようなタイプがあるけど、本作は後者の最も幸福な実例を示す作品だと思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) July 6, 2014
24.『プールサイド・デイズ』
『プールサイド・デイズ』もう、なんて素敵で、大切で、かけがえのない終着を用意してくれた映画なの!身勝手な大人に振り回されるしか生きる術がない14歳の内気な少年に、自分の心に正しく生きる事は本当に困難だ。でもさ、死んでも譲れない心意気というのが誰にでもあるんだ、ナードであろうとね!
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『プールサイド・デイズ』は始まってすぐに私が一番いたたまれなくなる映画だと悟った。人と雑談できない、家に居るのが苦痛、人を見ると咄嗟に隠れる、どこでも浮いてしまう、女子と気軽に喋れない、そういう14歳。世界で一番知りたくない事とは、外から見た自分自身の惨めな姿だと改めて思い知る。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『プールサイド・デイズ』はそんな八方塞がりの14歳の内気な少年が、初めて自分を囲っていた諦めの枠を外し、少し広い世界で生きられるようになる話だけど、本当に素晴らしいのは、物語の進行のために焦ったりせずに、あくまで丁寧にゆっくりと14歳の彼の心にきちんと焦点を当て続けているところ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『プールサイド・デイズ』はそういった点で、3月に上映された『アメリカン・スリープオーバー』にとても近しい映画ではないかと感じた。思春期の心が優しい視点から見守るように描かれていく。インディロックが沢山流れるのも共通してる。滅多に泣かない私でもこの映画の終盤では思わず涙を落とした。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
『プールサイド・デイズ』も『ヴィオレッタ』も親子や家族の関係が主要なテーマになっている点で共通していて、それらを続けて観れたのはよかった。どちらも思春期の子供の視点から描かれており、親という存在を終始批判的に映す。親子でこういう映画の存在を共有できることが一番いいのかもしれない。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) June 8, 2014
23.『若さは向こう見ず』
『若さは向こう見ず』を観た。ヤヴァイィィィ!!これガチで最高だった。ハリウッドになんら引けをとらないクオリティの高さと洗練さ、そしてインド映画ならではのボリューム感を持ったストーリー。誰もが楽しめる青春恋愛映画として最高の充実度を誇る堂々の良作では。これは是非ロードショー上映を。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 19, 2014
『若さは向こう見ず』教育ママの元で真面目で内気でガリ勉に生きてきた女の子が男子2女子1のリア充グループと休暇を過ごすことで成長していく大学時代を描く前半から、インターミッションを挟み、後半は8年後大人になった4人が結婚式で再会する様子が描かれるんだけど、この後半がホントによくて。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 19, 2014
私は『GF*BF』もそうなんだけど、3人が揃う最後のタームである97年の描写がすごく好きで、それ故『GF*BF』が大好きで、『若さは向こう見ず』も同様に後半の8年後の表現がすごくよくて、それで打たれた。時間の隔たりを経て、かつての友情や愛情が崩壊してしまった時の絶妙な表現が好き。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 19, 2014
なんだか『若さは向こう見ず』を観たら、『GF*BF』はやっぱり最高だなって思いに帰着して、そんな『GF*BF』が来週からしんゆり映画祭で上映されるという。私は東京国際映画祭作品を観るので行けないけど、『若さは向こう見ず』は青春映画としての『GF*BF』要素を見出せる作品だと思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 19, 2014
『若さは向こう見ず』青春恋愛映画としては王道パターンの域を出ていないけど、それでも前半と後半で主人公を変えてまで、青春や友情の無常と、大人になってそれぞれの人生を生きていくことで生まれるかつての友情や愛情に対する苦味や足掻きが洗練された綺麗な画面の中で上手く表現された作品と思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) October 19, 2014
22.『U Want Me 2 Kill Him?』
新宿シネマカリテでカリコレ2014『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』を観た。これ、かなり良作かと。個人的に今年観た新作の中でも上位3本に入るし、誰かに薦める映画としてならこれが1位。ひと時も集中力を手放すことなく、凛とした痛みが心地よく胸を刺す蒼きサスペンスに魅せられた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 25, 2014
『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』洗練された本格サスペンスの要素と、現代を生きるティーンの憂鬱や屈折した欲望をリアルに描いた本格青春映画の要素を、見事に一本の線の上で一体化してるんだけど、それ以上に作品全体に流れる凛とした冷たい空気が実に見事だった。沢山の人に観てほしい。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 25, 2014
『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』音楽はJake BuggやEditors、Wu Lyf等が使われてて、アンニュイなUKロック好きにもお勧め。毎日曇りの日ばかりの映画でそういうところもイギリスっぽく感じた。それが暗い気分になるんじゃなくて心地よく感じられる空気感が好き。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 25, 2014
今日観た『アクト・オブ・キリング』と『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』、どちらも現実の事件を元にしており、題名にKillを共有してる。大量虐殺を行ってきた殺人者達によるドキュメントの前者は私の想像の限界を超越した世界で、後者は他人事とは到底思えない私達の世界の殺人だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 25, 2014
『アクト・オブ・キリング』は理解の仕方や考えの持ち方が困難で、到底追いつかず、終わった後はクタクタになってしまった。『ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』を観始めた時はだいぶ身体から投げやりだったので、それでもまったく飽きさせずに私を魅了し続けた後者は、ほんとに良作だと思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) May 25, 2014
21.『6才のボクが、大人になるまで。』
『6才のボクが、大人になるまで。』を観た。コールドプレイ「イエロー」で幕を上げ、ブリトニーはアイドルで、ブリンクが弾けて、イラク戦争が起こり、リップスは神々しく、V・ウィークエンドやガガが登場し、オバマが当選して、エンディングはアーケイドファイア。20代の洋楽ファンホイホイ映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』ある家族のリアルタイムな12年間を通して、2000〜2012年頃のUSロックやハリポタブーム等の風俗、イラク戦争やオバマ当選といった社会的トピックも当然のようにリアルタイムの風景として登場するので、その時期に青春を過ごした者にはより堪らない作品。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』物語があるから映画は存在するのではなく、そこに誰かの生活が焼き付けられているなら、ただそのことによって映画は確かな物語を必ず獲得しうる。どこまでも雄弁にそのことを証明してきた同監督のビフォアシリーズの魅力が総結集された金字塔。まさに人生そのもの。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』少年が大学生になるまでの12年と家族を描いた2時間45分に派手なエピソードは殆どなく、ありのままの日常が丁寧に映される。なのに全く時間を感じない程、夢中で心を奪われた。観終わってキャッチの『すべての瞬間に、大切が宿ってる』は本当だと深く実感した。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』2時間45分という長さに対し、全く時間感覚を忘れてしまうくらい夢中になれたのは、この作品が今の自分にとってそれくらいシリアスであったからだと思う。そしてきっとこの映画はこの先の人生のどの地点で観返しても、同じシリアスさで自分には映る作品だと思う。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』とても苦しかった両親の関係に対する向き合い方も、いつもどこかしら自分を持て余してしまうところも、普通になりたいのに変わってると言われてしまうところも、グループで群れることを覚えずに生きてきたとこも、とにかく全編が生々しすぎて身に覚えがありすぎた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
『6才のボクが、大人になるまで。』両親が見る影もないほど老けていく様子も(特に母さん)、完全に子供子供してた姉弟が本当に見違えるくらい美男美女に育っていく過程も、2時間45分の中で同じ俳優の12年間を通して真に生々しく感じ取ることができるので、それだけでも十分観る価値のある映画。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 14, 2014
14日公開の『6才のボクが、大人になるまで。』アーケイド・ファイアやV・ウィークエンドが採用された音楽も沢山の魅力の内の一つだけど、サントラAL未収録の楽曲もスゴイ!全劇中曲50リスト→ http://t.co/g1HNaqhckr pic.twitter.com/SIxvoJTXGn
— SunCityGarden (@SunCityGarden) November 6, 2014
私的20位から1位まではこちらを。