2014年の私的年間ベストコンサート体験 15選
今回は2014年の私的ベストコンサート体験15選を。
2014年といいつつ、2013年末から2014年いっぱいまでの中で、私が足を運んだコンサートについて個人的感覚で15位から1位までを選びました。
15. Yo La Tengo - Liquidroom 5/11
Yo La Tengo、リキッドルーム、前半のQuietサイドが終わってブレイクタイム。もう、うわああ〜んと心が叫んでどうしょもないほど、いま世界中で一番好きな音楽が流れているのはここ恵比寿のリキッドルームに違いなすぎるだろという確信しかない最高の演奏と選曲。あまりに理想の空間。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
Yo La Tengoのライブ、人の心にダイレクトに伝わる音楽の姿とは何か?人の心を瞬間で変えることのできる音楽とは何か?そんなことへの一番シンプルで一番深くて一番愛すべき奇跡のような回答だけでできてる最高の音楽体験だった。それは理性を超えて人の心を確かに動かす美しい音楽だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
自分にとっての“インディ・ロック”や“インディ・ポップ”といった言葉に理想的な意味を与えるとしたなら、それはYo La Tengoの音楽がそのまま当てはまる。Quietサイドで顕著だったけど、あれほどシンプルな音像の中で、どれだけの景色を、感情を、物語を見せてくれのだろうか、と。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
今夜のYo La Tengoのライブを観ながら心の中に沸き上がってきたことは、彼らのライブに立ち会うということは、“自分自身が心を惹かれる音楽”という、定まっているようで曖昧でもあるイメージに対して、驚くほど明確に輪郭を与えていくような体験ではなかったろうか、という気持ち。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
Yo La Tengoのライブを観て改めて明確に浮かんだ自分が惹かれてやまない音楽とは、真の意味で、何よりも・誰よりも自分の心に近いところで鳴り響く音楽だった。そしてそんな音楽と出会えた時、自分は心に一番近いところを人ではなく音楽で満たそうとする孤独な心を持っているのだと知れる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
もしかしたら本当に良い音楽とは、自分が孤独であることを教えてくれる音楽なのかもしれないと思った。それくらい、今の自分にはこれが一番近いって、思わされるほどの音楽。心の中の誰にも許さない場所も、音楽には許せる。そんなことに気付かされた今夜のYo La Tengoはやっぱり偉大だ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 11
14. Disclosure - Fuji Rock Festival 7/25
フジロックでDisclosureを初体験。めっっっちゃくちゃいいな彼らのライブ。現時点で本日の私的ベストアクト。エレクトのライブでこんなにひたすら心地よく酔いしれることができたのは初めてかも。クールに洗練されたポップネスに心を預けた。 pic.twitter.com/Z8gQkPekEd
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 25
Disclosureの好きなところ。攻撃的なサウンドで高めるのではなく、細やかなビートと美しい歌メロの織り成すなめらかなグルーヴで快感に浸してくれる。 映像演出が終始スタイリッシュ。電子ドラムやベースの人力演奏を頻繁に挿入するのでバンドのライブを観ているような臨場感がある。若い。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 25
13. Neutral Milk Hotel - Hostess Club Weekender 2013/11/30
Neutral Milk Hotel、期待してた何十倍も素晴らしく感動的だった!インディロックとは世相や時代との距離感に宿るものじゃない、1対1の個人と個人との間でこそ真にその姿を成すもの。17年も前に産み落とされた音楽がこんなに生き生きと高らかに鳴り響いたのは、きっとそういう事
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
Neutral Milk Hoteの放つホルンやトランペットの響きは、まるでOkkervil Riverにガチ恋落ちして有頂天な自分に、“おいおい、観る前から勝手に今日のベストアクト決めてんじゃねーぞ”と語りかけるかのように、それはそれは最強の響きだった。一瞬で二股落ちしました。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
Neutral Milk Hotelはホルンやトランペットの音色までもがインディロックの響きとしてそこにあった。アートロックやスカでそれらが鳴らされる時とは明確に違う音色だった。近年のサンプリングを器用に駆使した音楽も良いけど、一からオリジナルを組み上げて生まれた音楽はやはり別格
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
Neutral Milk Hotelのようなインディロックのド本質のような素晴らしいインディ精神を持つ音楽に触れた時に常々思うんだけど、Neil Youngって70年代から今に至るまで絶えずそういう音楽をやってるよねって。今日のNMHのライブも彼の面影が重なってしょうがなかった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
12. Kasabian - Sonicmania 8/15
ソニマニのカサビアン、超最高。音源とは比較にならない素晴らしさ。英国で5万人集める理由を最初の1曲ではっきりと完全に実感。煮えたぎるグルーヴとスリル抜群の高揚感、絶えない快感、ストーンズ以下引き継がれてきた英国王道ロックンロール現在進行の完全体。ギャラガー兄弟も憧れてるだろうな。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 8月 15
ソニマニ、私的ベストはカサビアン。来年のフジのトリは是非彼らでってくらい圧巻の、英国王道ロックンロール街道の最新鋭にして最強を更新する完全無欠のライブアクト。そりゃグラスト大トリですわ。オアシスが追い求めていた理想のバンド像はきっと今の彼ら。ライブバンドとしてオアシスを超えてる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 8月 15
カサビアンについては例えば最新作を聴いても正直繰り返し聴くことはないだろうなという印象で。でも、ライブに関してはまったく別の次元の話というか、王道のロックンロール特有の普遍的な快感と高揚感で溢れたケタ違いの素晴らしさで、だから音源の彼らが苦手でもライブは本当に一見の価値ありです。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 8月 15
11. Pearl Jam - Big Day Out , Sydney 1/26
パール・ジャムのライブがこんなにマイルドで
ソウルフルでピースフルなものだったなんて。ベスト・オブ・ベストの選曲も嬉しかった。最高の大トリでした。 pic.twitter.com/jd3l2cw2Fp
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
Big Day Out、本当に楽しかった。今日は観たライブが全部とてもよいものばかりだった。 いっぱい観た!明日帰らなきゃ。 pic.twitter.com/Z8bygi1Cof
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
10. Okkervil River - Hostess Club Weekender 2013/11/30
お〜〜〜Okkervil River、めっちゃくちゃ素晴らしかったー!!これはホントにとんでもない!初来日にして超大トリ級の最高のライブを観せてくれた。最高の歌声、最高のメロディー、最高の演奏を絶えず繰り出す超実力派。本当にすべての瞬間が良い曲と良い演奏だった。激恋落ちしました。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
Okkervil River、本当にとんでもないよ!あんなにも、人懐こくて美しいメロディーとアレンジの親しみ易さと、圧倒的な演奏力と情熱的なパフォーマンスの両立を目の当たりにされたら、そりゃ心ごと持っていかれてしまうもの。本当にこのライブを観れてよかった。絶対また来日して欲しい!
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
あまりにもOkkervil Riverが完璧すぎて、心に刺さりすぎて、もしも明日彼らが単独公演やるとか言い出したら明日のHCW誰かに譲ってでも駆け付けたいレベル。目撃する人の数され増えれば日本でもたちどころにファンが増えて、フェスに来て欲しいアクトの恒例に上げられること間違いなし
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2013, 11月 30
9. Screaming Maldini - Shibuya O-nest 4/14
Screaming Maldiniの初来日公演、ホンットに最高すぎた!!これはもう1回観たすぎる!!この後、大阪で1公演、東京でもあと1公演残ってるから、インディポップ好きな人は是非とも。このバンドはガチ。音源聴いてる時から好きだったけど、ライブは遥かにそれ以上。素晴らしすぎた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 14
今夜のScreaming Maldiniのステージは、自分にとって本当に理想的なライブだった。音源では分からない、いっそう抗い難い魅力で溢れていた。キラーチューンで爆発的に盛り上がるパーティーというより、凛とした透明感に包まれた、繊細な拘りに貫かれた高品位で美しいポップ。最高だ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 14
Screaming Maldiniのライブは全ての曲がどこまでも魅力的で、アレンジは細部までとことん作り込まれていて、美しいメロディーと鮮やかなフックがあり、メンバーが本当に楽しそうで、あまりに良いところしかなかった。観れてよかった。 pic.twitter.com/RS4OhLVH45
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 14
今、4/14のスクリーミング・マルディニと、5/10のヨ・ラ・テンゴのチケットを買ったんだけど、公演を2日後に控えたスクリーミング・マルディニの整理番号がまだ20番で驚いた。1月に出た1stALとても良いです!ロスキャン好きは必聴かと http://t.co/sSopuVIg2J
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 12
スクリーミング・マルディニは先の「The Awakening」が一番プッシュされてるけど、アルバムを聴くとポップに弾けるパーティー・チューンだけじゃなく、しっかり聴かせる系の良曲も多いのがよかった。インディ・ロック好きなら聴いて損なし http://t.co/XLsiKhCmQO
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 12
8. The Flaming Lips - Fuji Rock Festival 7/27
Flaming Lips、フジロック公演、音楽も演出もこんなに美しさで包まれた彼らは初めて。その美しさとはいつかは消えてしまう儚き者達だけが持ち得る輝きと愛らしさ。そこへ注がれる現実世界を反転させる程の愛情。とてつもなく感動的だった。 pic.twitter.com/8Vv0puQXpR
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
フレーミング・リップスは「ドゥー・ユー・リアライズ?」で“君はいつか死んでしまう。だから君は美しい”と歌う。彼らのライブは祝祭/フェスティバルのようだ。祝祭には終わりがある、だから意義があって、美しい。そんなライブがフジロックフェスティバルがもうすぐ終わろうとする夜に捧げられた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
開始から10分で苗場が完全にフレーミング・リップス・ワールド pic.twitter.com/O5qrMHIeVR
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
TAICOCLUB、くるりのステージ、超絶最高!!!名曲に継ぐ名曲、名演に継ぐ名演、ほんとに完璧なライブだった。ストイックさと魅せるステージの両方を極めたバンドの姿からは神聖さすら漂っていた。あまりに良すぎて、久々に頭が湧き上がった! pic.twitter.com/KRMI2HHvbr
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 31
アウトドアには特別な楽しさがあるけど、音楽を楽しむ環境としては微妙かなと感じてもいた。でも、今夜のTAICOCLUBのくるり、特に「ワールズエンド・スーパーノヴァ」を体感して、それはもう完全に覆された。最高の環境に、最高の音楽だった。 pic.twitter.com/8uZxsh4Pcs
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 5月 31
TAICOCLUBのリストバンドが可愛すぎた。刺繍も細かいところまでクオリティが高くて、とてもセンスの良いリストバンドに感激した。 pic.twitter.com/wrmK21THrF
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 6月 1
6. Basement Jaxx - Fuji Rock Festival 7/25
フジロック初日、ホワイトステージトリのBasement Jaxx、真夏の7月最終の金曜日、快晴の夜空のもとにはあまりに天国で完璧すぎる最高の夏祭りだった。幸せをありがとう!!!こちらが本日のセットリスト。 pic.twitter.com/W7CEJnHo1M
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 25
フジロック、本当に充実した最高の初日が終了。私的ベストは最後に全てを持っていったBasement Jaxx。とんでもない次元のステージだった。叫び出したいほど楽しい瞬間、幸せな瞬間で隙間なくびっしり埋め尽くされた世界一幸せな夏祭りに立ち会えた90分。誰一人置き去りにしない温かさ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 25
今日の私的ハイライト、ベストは何といってもBasement Jaxxの「Raindrops」のオーケストラルスローなアレンジと白鳥のバレリーナの舞によるあまりにエモーショナルすぎるコラボレーション。あれはさすがに魂の底から震えました。 pic.twitter.com/aCCInvWvwt
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 25
5. The Rolling Stones - 14 on Fire ,Tokyo Dome 2/26
ローリング・ストーンズ、サイッッコオォォォオ!!今なお世界最高のロックンロールバンドだ!!疑う余地なんてこれっぽっちもなすぎるね!だってもうすべての瞬間が超絶最高だったから。いま世界で1番好きな人の本日の生写真を4枚千円でゲトりました pic.twitter.com/3fi2Jg46iq
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 26
ミック・ジャガーっていう人はどんな美女よりもヤバイな!!もうあの人を見てるだけで、つまりこの世に存在する最高級のカッコよさに触れるだけで、今まで経験したことのない元気と希望で満ちてる自分がいる。1人の人から受けたエネルギーでこんなに強烈なのはかつてない!冗談じゃなくマジで雷野郎!
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 26
ローリング・ストーンズの音楽やライブは文字だけで語れるものじゃないことが改めてわかった。実際に曲を聴いてる時、ライブであの熱狂の渦に飲み込まれてる時、その時の生のフィーリングをなしに語ることはできない。それは得がたいものかもしれないが、体験することではっきりと感じることができる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 26
ローリング・ストーンズのライブはその選曲構成がどんなに60~70年代寄りだったとしてもまったく懐古主義でも懐メロメドレーでもない。それだけは超自信を持って断言できる。そこで放たれるすべてのサウンドもメロディも言葉も、今一番突き刺さる、今日ここで鳴らされるべき音楽に他ならなかった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 26
昨日観たローリング・ストーンズも、1ヶ月前に観たアーケイド・ファイアも全身に強烈な電気ショックを浴びたみたいな途轍もない感動と余韻を残していった。一生モノの後遺症。どうしょもなくもう一度観たすぎる病が発症してやまないので海外遠征も辞さない気分。だからこれからもツアー続けてください
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 27
皆さん報じてるとおりミック・ジャガーの官能的でワイルドで優雅なアクションはひと時も目を離せない世界一のカッコよさを放つ絶景だったけど、Doom and GloomとMiss Youの2曲でギターを弾きながらマイクスタンドの前に立つミックもそれと同じくらい悶絶もののカッコよさだった
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 27
あのステージにはあまりに偉大なギタリストが他に3人もいたけれど、それでもギターを下げた姿が1番絵になっていたのは、やっぱりミック・ジャガーだった。全身黒でキメた最強スリムなボディーに、イエローのギターは最高に映えてた。あの人は何をしても結局他の誰より絵になってしまう最強主演男優。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 2月 27
ローリング・ストーンズは今もなお、今まさに、ロックの最先端にいる。だって、皆の目の前で、今このとき、今日だって、ロックンロールの意味を、ロックの意味を鮮やかに更新してる。まるでそれが当然のように。年を重ねるほど輝きを増し、ファンを増やしてる70代、今誰よりも新しいロックンロール。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 3月 4
ローリング・ストーンズ、全ての来日公演が終了。自分がそこに居れたのはたったの2時間だったけど、この10日間は日常の平凡から切り離されたドキドキが止まらない特別な日々だった。そんな風に人々の人生の一部を変えていく彼らは、まさにロックンロールという文化そのものの肯定として存在してた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 3月 6
4. Arcade Fire - Fuji Rock Festival 7/26
Arcade Fire、フジロック公演終了。人の心を破格の引力で惹きつけ、眠っていた感情を呼び起こし涙と叫び声でぐしゃぐしゃにして、未だ辿り着いたことのない場所へと引き連れていく。これは私にとって音楽体験史上最高の出来事で、伝説です。 pic.twitter.com/Vgec5p7i2V
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
今日のアーケイド・ファイア、「アフターライフ」で夫婦は死別により離れ離れになってしまい(だからレジーヌの後ろに死神がいた)それでも「イッツ・ネヴァー・オーバー」で遠くからじっと見つめ合い「私はあなたを見つけるからあなたは振り返らないで」と交わし合う作品の世界観が完全再現されてた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
「It's Never Over」でレジーヌだけステージを離れ、PAテントの方に移動してパフォーマンス。モッシュピットエリアを挟みながらも、ウィンとレジーヌは視線を外さず見つめ合い掛け合いのボーカルを披露。愛を見せつけるラブラブ夫婦。 pic.twitter.com/hy8ifiRSXh
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
僕らは社会のシステムに慣れる中で沢山の生々しい感情を眠らせていく。アーケイド・ファイアはそれを全身全霊のパワーで叩き起こし、僕らを子供みたく泣きじゃくらせ叫ばせる。それはきっと生命を感じさせようとするからだ、そしてそれは死を想像する事と同義で、リフレクターとはそういう事だと考える
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
今自分は生きているんだと感じられる瞬間こそが、きっと誰にとっても人生の喜び。アーケイド・ファイアはライブで自分達を主役にしない。そこに集まったオーディエンス1人1人の生命の振動でライブを創る。私達の今生きているという感覚がライブを創る。もうそんなバンド、世界一になるに決まってる。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
FRF’14
ベストダンサー:レジーヌ・シャサーニュ
ベストカップル:ウィン・バトラー&レジーヌ・シャサーニュ
ベスト衣装:Arcade Fire
ベスト紙吹雪:明日のFlaming Lips次第
ベストアクト:Arcade Fire pic.twitter.com/k3dvVjg7xl
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
フジロックは天候も予期できず、観たいライブの時に体力を失くしてる可能性も大きい等々不安要素も国内最大級のフェスで、でもだからこそ、それは私が望んでいる一生に一度その時その場所でしかできない体験の宝庫でもあるということ。そのことを改めて認識した今年のフジは今までよりいっそう楽しみ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 23
そして、そんなフジロックのステージに現れるのがArcade Fireであるということの究極さ。私的な彼らの魅力は前にこう書いてたけど、本当に感情が土石流のように爆発的に溢れ出て来て止まらない、尋常じゃなく一生に一度体験を私達に全力で仕向けてくるバンドなので、それをフジでとか最強。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 23
誰も自分を売り渡しながら社会の中で生きていく。私にとって、映画を観たり、フジで音楽体験をしたり、Arcade Fireに震えることは、今を生きること、自分自身の感覚を取り戻すこと。「Wake Up」とは、他の誰でもない、自分自身の、誰にも支配されない感覚を取り戻せ、ということだ。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 23
うわあああああああああああああああああああーけいどふぁいあああああああああああああああああああああ!!!!かっこよかったああああああああああああああああ!!!!さいこうだあああああああああ!!!!!!!! pic.twitter.com/eErknDuUIy
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 26
3. The Pains Of Being Pure At Heart - Fuji Rock Festival 7/27
うおおおおおおおThe Pains Of Being Pure At Heartおおおもうどうするんだよこんなによすぎて!!!超絶ベストアクトもう昨日のArcade Fireさえ差し置いて!とんでもなすぎ!!私の心ではキャリーオーバー!!大変身!再編成も大正解としかいいようない。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
フジロックで2年ぶりのPains。キップのソングライティングはもともととんでもなく強靭だったけど、ついにそのズバ抜けた曲の良さを150%にして解き放つ強靭なバンドフォーマットを手にしてしまった。3枚のALから等しく選曲された各楽曲たちはあまりに強烈な輝きと共に生まれ変わっていた。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
Pains大絶賛の私ですが、1番楽しみにしていた「Kelly」は披露されず。でも本当にそんなことどうでもよくなる程に演奏と選曲が最高だった。彼らのライブは中盤から徐々に神掛かるというのが私の印象だけど、今日は1曲目からその次元だった。 pic.twitter.com/T8dAV4oqJw
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 7月 27
2. Phoenix - Summer Sonic 8/16
サマソニのフェニックス。この世に楽園も永遠もないことはわかってる、でも確かにそこには“終わらない楽園”があった、全身で確認した。それくらい、まったく降り止まない天からの光のシャワーのようであった。僕らのポップミュージック、僕らのロックンロール、僕らのディスコ、僕らのベストアクト。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 8月 16
今年のサマソニ、私的ベストアクトはフェニックス。あんなに濃密度で高純度の多幸感空間、どれだけ尊くて掛け替えないんだろうかと。一瞬たりとも隙のない眩い名曲だけで埋め尽くされた何より幸せなライブ体験。目の前で起こってることが信じ難いほどに天井知らずの幸福感へ駆け登っていく公演だった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 8月 16
1. Arcade Fire - Big Day Out , Sydney 1/26
アーケイド・ファイア、BDOシドニー公演、終演。今、世界で一番ロックを体現する最高のロックバンドだった。こんな感動的なライブ観たことない。知性的であることと感情を目覚めさせ爆発させることは両立する。それを証明してた。 pic.twitter.com/Vl75VSXqMn
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
まるで一生が車の運転の仕方を学ぶだけで終わってしまいそうな郊外で育ったとしても、決して車では辿り着けない場所をめざせ。それが絶望であっても何度でも鏡に自分を映してみろ。そして自分の知性も感情も両方肯定してみせろ。そういうライブだった pic.twitter.com/Ki9SvGDFoE
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
アーケイド・ファイアのライブで一番感動的だったのは1曲目の演奏が終わると、ウィンがこのボードを引き剥がして、叩き折って投げ捨ててて、そのまま「Rebellion」と「Wake Up」になだれ込んだ事。これには泣いた。 pic.twitter.com/4sfqNChfjK
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 27
ライブを観るまでの自分にとってのアーケイド・ファイアとは歌詞の一語一句や音のひとつひとつを計算詰めで繊細に組み上げていくような、とても理知的で文学的な崇高なグループだったんだけど、そういうのを全部ぶっ飛ばす超エモーショナルで、クレイジーで、常軌を逸脱した破格のライブバンドだった。
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 27
やはりArcade Fireの何が魅力的かというと、あれほど知性の塊のような、音楽的にも詩的にも幾重もの解釈を抱えた文学的で理性的な作品を作っておきながら、ライブにおいてはそんなイメージを全て置き去りにしてあまりに感情的で、本能的な衝動を呼び覚ます衝撃を絶対に創造してみせるところ
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 4月 14
アーケイド・ファイアのセット、花吹雪をぶっ放す大砲と、ステージから降りるための階段がある。 pic.twitter.com/kNT4HGyrCp
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
アーケイド・ファイアのステージセット pic.twitter.com/nTbLvhAfTK
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
アーケイド・ファイア、あと5分で始まる。いよいよ。カメラマンの数が異常。 pic.twitter.com/WeJzPI5gwD
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
ウィンがやってきた pic.twitter.com/v4UjEYHjAE
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
ウィンがやってきた 2 pic.twitter.com/aergBeNa8h
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
ウィンは変装もする pic.twitter.com/u9JczyE1Ep
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
ウィンは変装もする 2 pic.twitter.com/qMdjryPGzD
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26
最後、大トリのパール・ジャム観てきます。 pic.twitter.com/KrHOInJAqh
— SunCityGarden (@SunCityGarden) 2014, 1月 26