『キングス・オブ・サマー』はひたすら17歳のリアルが追及された、永遠の青春がここにある映画だった

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『キングス・オブ・サマー』は物語の題材的には、17歳の少年たちが経験した夏を、青春映画として描く製作者側の大人になった立場から見た、当時への熱いセンチメントやノスタルジーを入れ込み放題のテーマこの上ないものだ。

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2017年7月の私的シネマランキング

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私が7月に映画館で鑑賞した新作映画について、個人的によかった順番に並べて感想をまとめました。

厳密には8月初旬に観たものも含まれていますが、7月公開作品ということでこちらの中に入れています。該当の新作は20本。

 

それでは、以下7月に観た新作の私的ベスト1位からです。

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Arcade Fire 『Everything Now』 私的レビュー

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この10年ほどの間、インディ・ミュージック・リスナー(とりわけUSインディ愛好家を自称する方たち)にとって「もっとも新作が楽しみなアーティスト」に上げられることの多かった4つのグループが、2017年の今年、こぞって久々のニュー・アルバムをリリースしました。Dirty Projectors(5年ぶり)、Fleet Foxes(6年ぶり)、Broken Social Scene(7年ぶり)、Arcade Fire(4年ぶり)の4グループのことをここでは指したい。

特に今回はArcade Fireの『Everything Now』について語るために、他の3バンドの新作を引き合いに出します。

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